カードローンの総量規制は主婦にも影響!?
総量規制は主婦にも影響!?
専業主婦は必見!総量規制で大変なことに!
総量規制が施行されて、とっても困る方がいます。それは、主婦の皆さんです。
いつも使っているカードローンが突然使えなくなる、給料日前の数日間をキャッシングで補っている方は、それが全く出来なくなってしまう!とんでもない危機です。
でも大丈夫!一定の条件をクリアすれば、これからも借入が可能です。
なぜ主婦に影響が?
そもそも、なぜ総量規制施行で主婦に影響が出てしまうのか。それは、「年収の有無」です。
総量規制は貸金業者(消費者金融、信販会社、クレジット会社)からの借入を年収の3分の1に制限する法令です。だから収入が無い主婦の方は、借入そのものができなくなるのです。
この不況下です。先ほどの様に、家計のやりくりでキャッシングを上手に使っている主婦の方には大打撃です。
一部のアンケート結果で、そのことを知らないまま消費者金融を利用している主婦はまだまだいるようです。この法律が施行される2010年6月は、突然借りれなくなりパニックになる可能性もあります。
もうそんな状況になっちゃった方もいるかも…、でもまだ方法はあります!
「配偶者貸付」制度
こんな場合に対応するため、この法律の管轄省庁である金融庁は1つの制度を作っています。それが「配偶者貸付」という制度です。
一定の条件をクリアすれば無収入の主婦でも借入が可能になります。
その条件とは、
- 配偶者の収入を証明する書類
- 住民票、戸籍抄本などの夫婦の証明書類
- 配偶者の同意書
- 信用情報機関への同意書
などの提出を借入先にすることで「配偶者の収入の3分の1」まで借入が可能になります。ただし、配偶者自身の借入が既に収入の3分の1を超えている場合は不可能です。
しかし、この制度があるといっても、カードローンのために夫の証明や同意書を貰うのに抵抗がある方も多いと思います。
実は、夫には借入を内緒にしている方もいるでしょう。一説には、カードローンを利用している主婦の約6割が「夫に内緒」でしているそうです。これが離婚の原因になってしまっては大変です!
銀行で作ってみる
そこで、銀行カードローンを作るのはどうでしょうか。銀行カードローンは総量規制の対象外です。どうしても小額のカードローンになりますが、収入の無い主婦でも申し込み可能なカードローンがある銀行や信金信組は結構あります。
ちょっと敷居が高い場合は、ネットや電話でも申し込みできます。
銀行のカードローンも消費者金融のカードローンも使い方はほとんど同じです。商品によっては金利などの条件が良くなるケースもあるでしょう。
ただ、一つだけ問題があります。銀行などの金融機関は消費者金融からの借入履歴を嫌う傾向があります。
そんな場合は、消費者金融のカードローンは解約してもいい!という覚悟で申し込んで下さい。それを条件にすれば、審査OKになる可能性が上がります。
2010年の6月以降は、いわいる「ヤミ金」の利用が増えるのではないか、という予想もあります。「ヤミ金」に手を出してしまうと、本当に大変なことになってしまいますよ。とんでもない金利、とんでもない取立てで生活は目茶苦茶になるかもしれません。
だからこそ、しっかり準備や対策をしましょうね。
▼主婦でも申し込めるカードローンをしっかりチェックしました。