カードローンの基礎

カードローンvsリボ払い、お得なのはどっち?

もし今すぐカードローンに申し込みたい方はSMBCモビットがおすすめです。下記記事を参考ください。
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この記事ではカードローンとクレジットカードのリボ払いの違いと、どちらを利用することが消費者にとってメリットが大きいのかを解説しています。

内容は大きく二つのテーマに分けて記載しています。
あなたの状況にあったテーマへお進みください。

1.ちょっと高い買い物をする時、カードローンとクレジットカードのリボ払いどちらを使うのが得か?

2.今リボ払いで支払い中の残高を、カードローンに借り換えして返済した方がお得なのか?

カードローンとクレジットカードのリボ払い、ちょっと高い買い物をする時どちらを使うのが得か?

新しくパソコン、ドレス、スーツなど計10万円の買い物を分割払いで支払う時、あなたはクレジットカードのリボ払いとカードローンどちらを使いますか?

クレジットカードで簡単に使えるのでリボ払いをしがちですが、利息のことを考えるとカードローンの方が利息を小さくすることができます。

リボ払いとカードローンの金利差

リボ払いの金利は一般的に15%で設定されています。

一方、3大メガバンクの銀行カードローンの場合以下のように14%〜14.6%で金利が設定されているので、カードローンで支払った方がお得になります。
(限度額100万円以下の場合の金利になります。)

みずほ銀行カードローン ※年12.0~14.0%
三井住友カードローン 14.5%
三菱UFJ銀行バンクイック 13.6%~14.6%

※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

次に、この金利差がどれだけ利息に影響を与えるかを見てみましょう。
10万円を借りた時の1ヶ月(30日)の利息は以下のようになります。

支払い方法・銀行 金利 1ヶ月の利息
みずほ銀行カードローン ※年12.0~14.0% 1150.7
三井住友カードローン 14.50% 1191.8
三菱UFJ銀行バンクイック 13.60~14.60% 1200
リボ払い 15.00% 1232.9

※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
10万円ごとの金利1%の影響は実は82.2円と聞くと以外とそんなものかという気にもなりますが、借入金学と返済期間を掛け合わせると小さな差ではなくなるので注意してください。計算してみると、10万円を借りた場合、金利1%上がると1ヶ月の利息は82.2円上がります。

  • 例)総額50万円を3年で完済する場合、金利1%の影響は約7600円になります。

今リボ払いで支払い中の残高はカードローンに借り換えして返済した方がお得なのか?

次に、現在リボ払いで支払い中の方向けの情報です。

リボ払いでの支払いをカードローンで借り換えし一括返済してしまった方がいいのかについて考えていきます。
先に結論を述べると、借入額が100万円以下の場合はカードローンに借り換えるメリットはそこまで大きくありません。
逆に、借入額が100万円を超える場合は、カードローンに借り換えるメリットはとても大きくなります。

100万円未満の場合は借り換えのメリットは小さい

カードローンに初めて申し込む時、初めから安い金利で審査に通ることはほとんどありません。
初めは金利条件がもっとも高いものに設定されるので、 3大メガバンクのカードローンの場合以下の金利に設定されるでしょう。

みずほ銀行カードローン ※年14%
三井住友カードローン 14.50%

※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
「リボ払いとカードローンの金利差」でも解説した通り、10万円を借りた時の金利1%の一ヶ月あたりの利息への影響は82.2円です。

なので、手間をかけてリボ払いからカードローンへ切り替えてもあまり大きなメリットは少ないでしょう。

総額100万円以上の借金がある場合はカードローンに借り換え

しかし、リボ払い及びその他に返済するものを含め返済額が100万円を超える場合はカードローンへの借り換えを強くおすすめします。

リボ払いは金額に関係なく金利15%なのに対し、カードローンは利用限度額が上がるにつれ金利が下がっていきます。

銀行/借入限度額 10万円以上100万円未満 100万円以上200万円未満 200万円以上300万円未満
みずほ銀行カードローン ※年14.0% ※年12.0% ※年9.0%
三井住友カードローン 14.50% 12% 10%

※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
100万円を超えてくると、金利1%の影響も小さなものではなくなります。
早急にカードローンの審査を申し込み、借り換えを検討しましょう。

  • 例)150万円を5年で返済する場合、金利15%と12%では利息総額に約11万3000円の差が出ます。

カードローンの金利については「カードローンの金利を低くして借りる方法。金利の決まり方と相場について」で解説していますすので、こちらをご確認ください。

おすすめのカードローンは3大メガバンク、その中でもみずほ銀行カードローン

カードローンで金利が安いのはやはり大手銀行カードローンです。

その中でもみずほ銀行は他の2社と比べ、全体的に金利が低く設定されているので、大手銀行カードローンに申し込もうと思われているなら断然みずほ銀行がおすすめです。

以下のページからカードローンの詳細を確認できます。

利息を決めるのは金利差よりも月々の返済額

ここまで金利の話を中心にしてきましたが、実は利息総額の大小を決めるのは金利よりも毎月の返済額の影響の方が大きくなります。

日々の出費で難しいかもしれませんが、毎月の返済額を今より5000円多くするだけでも、利息はものすごく小さくなります。

例)リボ払い(金利15%)で10万円の残高がある場合、毎月5000円ずつ返済するのと、1万円ずつ返済するのでは、約7500円も差が出ます。

支払額 利息総額 支払い回数
5000円 15532円 24回
10000円 7392円 12回

日々の努力が最後に自分の負担を最も少なくしてくれるんですね。

リボ払いは便利だけど…

実は、リボ払いよりもカードローンをお勧めする1番の理由は、「リボ払いが便利過ぎる」ということです。「便利ならいいじゃない!?」と思われるかもしれません。でも、この便利さは落とし穴となる可能性が高いのです。

リボ払いは、毎月の返済額が決まっています。返済額の内訳は、返済元金+金利です。
リボ払い中にまた買い物をしても基本的に返済元金は変わらないのですが、残金は増えていますので支払う金利は一気にアップしています。

例えば、リボで返済金額を10,000円に設定して、既に50,000円利用中でまた30,000円を利用すると、30,000円の返済は6ヵ月後にスタートします。しかし、金利は1ヶ月目からかかるのです。
6ヶ月は金利だけ払う…気が付くととんでもない返済額に!なんてことになりかねません。

また、リボ払いには「いくら借りているか分かりにくい」「何回返済するのか分かりにくい」というデメリットもあります。
アメリカで起こった金融危機の一因は、あまりにもリボ払いが普及しすぎた生活スタイルにも問題があったのです。

カードローンで現金を準備して買うのは確かに面倒です。しかし、甘い言葉には落とし穴もあるのです。

クレジットカード会社がリボ払いをCMで頻繁に勧めるのは、リボ払いを使ってくれた方が儲かるからなのです!リボ払いを多用するのは危険があります。

ですのでカードローンを1枚持っていると何かと便利です。

おすすめは記事中でなんども紹介した3大メガバンクのカードローンです。
その中でも、金利の最も低いみずほ銀行はリボ払いの返済で苦しんでいる人は是非検討してみてください。

カードローンの基礎