カードローンの延滞(滞納)～ 返済の支払いが遅れ(遅延)ても悲観になる必要はないがデメリットも！

このページはおもにカードローンの延滞について解説しますが、もし今すぐカードローンに申し込みたい方はSMBCモビットがおすすめです。下記記事を参考ください。
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カードローンの返済延滞はいつから？すぐにブラックリストに載ってしまう？

『返済期日を間違えてしまって、返済期日の次の日に催促電話が来た』なんてことを経験された人は少なくないと思います。
この場合、遅延になるのでしょうか？それとも延滞になるのでしょうか？

正解は、”遅延”です。

あまり大差ないような話ですが、信用情報上での扱いではまったく異なります。

延滞(滞納)は、信用情報で言う”異動あり”となり、ブラックリストに載ります。
ブラックリストに載ると、他社の借り入れや信用取引で審査に通らないなどの影響が発生します。

ただ、逆言うと3か月以内の延滞であればブラックリストに載ることはありません。
なので数日の遅延であればそこまで心配する必要はありません。

ただとは言っても、もし少しでも遅延しているのであれば、早急な対応をおすすめします。
1度だけでなく、何度の遅延はカードローン会社からの印象も最悪になります。
信用が下がると、限度額がゼロになり借入することができなくなる場合もあります。

自分がブラックリストかどうかの確認方法として、「信用情報開示」を行うことです。
開示方法にについては、こちらをご確認ください。

今回は、カードローン返済の延滞時の対応についてご説明します。

カードローン返済の支払いが遅れたらどうすればいい？

当然のことですが、カードローンの延滞は絶対にしないでください。
延滞は百害あって一利位しかありません。
まぁ、その一利とは”とりあえずその場を凌いだ”というだけですけど…。

ちなみに「延滞」とは、約定日の返済が遅れてしまうこと。
毎月25日の返済日に入金が出来ず、返済日に引き落としが出来なかった状態のことをいいます。

しかし、既に延滞をしてしまっているとしても悲観的になる必要はありません。
その理由をご説明しましょう。

延滞したら担当者にすぐに電話

始めに、延滞した時の注意事項です。
もし延滞をしてしまったら、いつまでも放っておいてはＮＧです。
出来るだけ早く返済しましょう。返済前に担当者に電話を入れておくのも良いですね。
延滞記録は消えませんが、好印象になります（毎回延滞では意味がありませんが）。

延滞中は、そのカードローンからお金を引き出すことは出来ません。
通常、返済後は使える枠の分だけ再度借入することが出来ます。しかし、延滞を繰り返したり、延滞したまま次の返済分まで延滞したり、延滞後の返済日が月末日を越える等の金融会社が決めた一定の条件によって、再度の借入が不可能になってしまいます。

一旦ストップしたカードローンは、もう借りることが出来ません、返済だけのカードになってしまうので絶対注意が必要です。

すぐに利用停止にはならない

「延滞をしてしまったので、もうローンを借りることが出来なくなってしまう！？」

いいえ、そんなことはありません。ちょっと延滞したからといって、カードローンが使用停止になる可能性はありません。

ローンの審査に付き物の個人信用情報ですが、実は1回の延滞情報がそのまま個人信用情報センターに登録されることはほぼありません。
登録には一定の基準があるのですが、数日間の延滞であればまず大丈夫です。

ただし、その金融機関では延滞情報として数年間残りますので、同じ会社でのローン申し込みはかなり不利な状態になりますので要注意です。
はじめに申し上げた通り、延滞はしないように。
返済日は守って下さいね。

カードローンの返済がずっと延滞してしまっていたらどうなる？

悲観的になる必要はありませんが、とは言ってもずっと延滞していると悪影響が生じます。
最悪、差押えになるor裁判所に訴えられる可能性もあるのです。
延滞することでのデメリットや悪影響について以下ご紹介いたします。

カードローンの返済が延滞してしまっているとどうなる？電話来たときの対処法は？

冠婚葬祭や仕事の多忙さから不本意にも返済が遅れてしまった！なんていう経験をした人は少なくないと思います。

では遅延し続けているとどうなるのでしょうか？

まず、遅延し続けると金融期間から催促の電話が来ます

金融機関によりますが、遅延すると1~3日でコールセンターのスタッフから電話が来ます。
電話がかかってくる番号は、カードローン登録時に記載した電話番号に来ます。

ここで心配なのが、テレビに出てくる借金取りのように電話ごしで暴力的に必要に迫られるのでは？と考える人も少なくないと思います。

安心してください！返済が遅れた際の取り立てには規制がありますので、脅迫的に迫られることはありませんし、自宅に電話や家に訪問されることもありません。

また、電話が来ても返済する意向を伝えてすぐに返済さえしてしまえば、今まで通りにカードローンをご利用することができるのです。

返済催促の電話が来たらどうすればいいの？対処法は？

催促電話が来ましたら、まず素直に謝りましょう。ここで逆ギレや反抗してもなんのメリットもありません。
おそらく忘れてしまって遅延してしまっただけだと思いますので、素直に謝りましょう！

そして、もし可能でしたら、その時に確実に返済できる日も伝えましょう！
そうすれば、その日まで執拗に連絡が来ることはありません。
もし伝えずにいると、執拗に連絡が来て返済の催促をされます。

そのほかの延滞でのカードローン延滞の悪影響は？

延滞することでの影響は、他にもいくつかあります。
まず代表的なのが、遅延損害金です。

①遅延損害金

カードローンの返済が遅れると、その遅れた分だけ迷惑料を支払う必要があります。
この支払うお金こそが”遅延損害金“です。

どのくらいの金額かというと、遅延損害金利は消費者金融も銀行も概ね一律20％に統一されています。

■損害遅延金の計算方法

遅延損額金は、下記のように計算します。

借入額（元金）×遅延損害金年率 ÷365日 × 延滞日数

<具体例>

例えば、借入額２０万円、遅延損害金率20%、15日の延滞の場合

20万円 × 20% ÷ 365 × 15 = 1,643円

となり、遅延損害金は1,643円ということになります。

<より詳しく知りたい方は、こちら>

②裁判に訴えられ、差押えされることも？

延滞が開始しし、電話などでの取り立てを無視し続けていると、2~3ヵ月後には最悪裁判所に訴えられる可能性があります。
訴えられると、「給料の差押え」か「全額返金」の2パターンがあります。

どちらになるかは、滞納金額と属性によって異なります。
給料の差押え ： 延滞金額が多いが、収入も多い人
全額返金 ； 収入が低く、返済が難しそうな人

③「給料の差押え」ってなに？

給料の差し入れとは、給料の何割かを強制的に借金回収することです。
基本的には、手取りの25％までは回収することができます。

ただ、基本的には、給料の差押えになるケースは少ないです。
というのも、差押えと裁判所が判断を下すと、会社に通知がいきます。
つまり、借金や滞納が会社にバレてしまうのです。

そのため、ばれないためにも債務整理に進むか、和解の話し合いになるケースが多いです。

<より詳しく知りたい方は、こちら>

④「全額返金」ってなに？

滞納額を、一括で返済することです。

「給料の差押え」とは違い、収入が少なく、返済が難しそうな場合は全額返済の訴えを起こすことが多いようです。

一括で全額返済できないときはどうすればいいの？

裁判所から一括で全額返金するように請求されても、急に全額返金できる程のまとまったお金を持っていない人が大半だと思います。

そんな時に便利なのが”任意整理”です。
任意整理を用いると、分割での支払いが前提なので、一括での支払いを免れる可能性があります。
そのため、一括支払いの請求が来たら、弁護士や司法書士の人に相談することをおすすめします。

ただ、任意整理をしてしまうと信用情報に記録が残りますので、任意整理の手続き後5年間は銀行等の金融機関での融資審査が通らなくなるのでご注意下さい！

カードローンの延滞に時効ってあるの？

「ずいぶん前に借金したけどそのままにしている・・・」

っていう人も少なくないと思います。

そうなってくると一つ気になるのは、「延滞(借金)には時効があるのか？」というものです。

結論から言うと、時効はあります。

相手が個人の場合は、10年で時効になります。
相手が消費者金融などの会社の場合は、5年で時効が成立になります。

ただ、とはいっても時効を防ぐ方法もあります。
これを時効の中断と言います。

消費者金融などの会社は、是が非でも時効にならないようにするので、借金の時効まで逃れようという考えはやめたほうがよいです。

<より詳しく知りたい方は、こちら>

カードローンを用いて信用力を高めよう！

“住宅ローン”などの多額なローンを組む際の審査において、その人の信用情報を最も重点的にチェックされます。
そこで過去ブラックリストに載ったことがあるなど、悪い信用情報が残っていると審査が通過しないことがあります。

そこで、そうならないためにも、カードローンを使って信用情報を高めよう！
毎月しっかりと返済すると、良い信用情報が残り、ローンの審査に通過できます！

返済能力がありブラックリストに載ったことがない人は、ぜひカードローンを申し込み、信用力を高めましょう！
そして、新規で申し込むにあたって、手間が少ない＆WEB上で完結できるおすすめなカードローンを以下ご紹介します！